# インストール

お使いのプラットフォームに応じたインストールガイドに従ってください:

# ブランチ

SillyTavernは、すべてのユーザーにスムーズな体験を提供するため、2ブランチシステムを使用して開発されています。

  • release -🌟 ほとんどのユーザーに推奨。 これは最も安定した推奨ブランチで、メジャーリリースがプッシュされたときのみ更新されます。大多数のユーザーに適しています。通常、月に1回更新されます。
  • staging - ⚠️ 一般的な使用には推奨されません。 このブランチには最新の機能がありますが、いつでも動作しなくなる可能性があるため注意が必要です。パワーユーザーや熱心なユーザー向けです。1日に数回更新されます。

# Global / Standaloneモード

SillyTavernの実行モードには、設定とデータのパスの扱い方が異なる2つのモードがあります。

  • Standalone mode (デフォルト) - サーバーディレクトリ内のconfig.yamlファイルとdataディレクトリを使用します。すべてのデータはインストールパスに制限されます。これはほとんどのユーザーに推奨されるモードです。
  • Global mode - 設定とデータにシステム全体のパスを使用します。これは、SillyTavernをパッケージとしてインストールする場合や、複数のインストール間で同じ設定とデータを共有したい場合に便利です。

# データパス

Standalone modeのパスは、SillyTavernインストールディレクトリからの相対パスです:

  • Config path: ./config.yaml
  • Data root: ./data/

Global modeのパスはOSに依存します:

  • Linux: ~/.local/share/SillyTavern/config.yaml (または$XDG_DATA_HOME/SillyTavern/config.yaml) および~/.local/share/SillyTavern/data/ (または$XDG_DATA_HOME/SillyTavern/data/)
  • Windows: %APPDATA%\SillyTavern\config.yaml および%APPDATA%\SillyTavern\data\
  • MacOS: ~/Library/Application Support/SillyTavern/config.yaml および~/Library/Application Support/SillyTavern/data/

# Globalモードで実行する方法

  1. サーバー起動コマンドに--global引数を渡します(例:node server.js --global)。
  2. シェル起動スクリプトに--global引数を渡します(例:Start.bat --globalまたは./start.sh --global)。
  3. package.jsonファイル内のstart:globalスクリプトを使用します(例:npm run start:global)。